体の不調を防ぐための天気病(気象病)の対策法
皆さん、最近の体調はいかがですか?
体がだるい、頭が痛い、むくみなどなんだか知らないけど体がしんどいなんてことよくありますよね。
かくいう私も梅雨の時期なんて本当に頭が痛い、体がむくんでいたいと年々体が弱っている?なんて感じてしまいます。
そんな中「X(旧Twitter)」のなかで「天気病(気象病)」という季節性の体調不良があることを知りました。
この天気病(気象病)、根本的な解決策は難しいらしいのですが、対策おはいくつかある!
らしいので少し調べてみました。
少しでも症状を緩和していくヒントが見つかれば幸いです。
・天気病(気象病)ってどうしてなるの?
・天気病(気象病)になりやすい人は?
・天気病(気象病)の対策3選
天気病(気象病)ってどうしてなるの?
どうして天気病(気象病)になるのでしょうか。
一番の疑問ですよね。
まずはどうして天気病(気象病)になるのかを調べてみました。
それは湿度、気圧、気温の急激な変化で「自律神経が乱れて」しまうことが大きな原因だそうです。
自律神経、よく聞くキーワードが出てきましたね。
特に気圧が急激に「下がる」時にこの天気病(気象病)の症状が顕著に出てくるそうです。
耳の器官「内耳」は気圧に敏感なのでこの部分にストレスがかかって自律神経が乱れるといわれています。
天気病(気象病)になりやすい人は?
では天気病(気象病)になりやすい人、そうでない人がいるのかが気になりますね。
男性は30~50代、女性は20~30代がピークで一番強い症状が出るそうです。
また、高校生ぐらいの子供の期間でも症状は出てくるようで、「朝が弱い、起きられない」なんて症状が出るそうです。
梅雨の時期からなんだか起きられない、朝調子悪い、と言ってくるお子様は天気病(気象病)の可能性がかなり高いそうです。
天気病(気象病)の対策3選
天気病(気象病)について少しわかってきたところで、ではどうやって対策をしていけばいいのでしょう。
今回は誰でもできる対策を3選ご紹介します。
①耳を温めて、マッサージ
天気病(気象病)の症状は「内耳」にストレスがかかるのが原因ということがわかりましたので、まずは耳を温めることを意識しましょう。
暖かいペットボトルやホットタオルで温めてからマッサージをしていくと効果的です。
耳をつまんで引っ張り、ゆっくりまわして血行を良くしましょう。
②お天気アプリなどであらかじめ気圧の降下を意識し て前日は早めに寝る
睡眠不足で体が弱っていると天気病(気象病)の症状がすぐ出てきますので、「睡眠」をとにかくとって当日を迎えましょう。
眠るのが苦手、なんて方は睡眠導入剤や、睡眠誘導のココアなどもあるので、積極的に寝ましょう。
③漢方を飲んでみる
天気病(気象病)は自律神経の乱れから来るので、漢方の効果で症状の緩和を狙っていくのもいいですね。
種類としては五苓散や苓桂朮甘湯が有名です。
五苓散(ごれいさん)は「めまい」に聞くとされているので、天気病(気象病)でめまいの症状がある人は五苓散をおすすめします。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)もめまいたちくらみに聞くとされる漢方です。
東洋医学の考えとして「水毒」というものがあり、これは体内の水分の循環がうまくいってないときの症状で、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は水分の循環をケアしてめまいやむくみの緩和をします。
いかがでしょうか。
梅雨の時期は天気病(気象病)から体調を崩し風邪をひいてしまう、ということがよくありますので、気圧が下がりそうだと思ったら早めに対策して天気病(気象病)と付き合っていきましょう。
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